一般歯科

GENERAL DENTISTRY

痛みなどの症状がでる前に虫歯治療を！！

よく聞く虫歯…皆様の周りにも虫歯で苦労されている方は多いと思います。

そもそも虫歯って何？と感じる方も少なくないのではないでしょうか？

一般的に虫歯で歯が痛い！！といった症状がでた時は歯の神経が炎症を起こしている為、削って詰めるだけでは終わらない可能性があります。

そうならないよう早期発見・早期治療に努めることが大切です。

初期虫歯
歯磨きや定期的なフッ素塗布をしっかりすることで歯の再石灰化が期待でき、削らずに経過をみることが可能な時期。

象牙質虫歯
冷たいものがしみるといった症状がでる可能性がある。虫歯を削って詰める治療が必要な時期。

神経に到達した虫歯
寝れないくらいの痛みがでる可能性がある。神経が炎症を起こしているで神経治療が必要な時期。

根が溶ける虫歯
神経の炎症が一度無くなるが膿が溜まったりする。状態によっては歯を抜かないといけない時期。

虫歯に気付かなかったり、放置してしまった結果歯の神経にまで進行してしまうと、炎症が起きたり膿を溜めてしまいます。

場合によっては外科処置や抜歯処置が必要となるケースもあります。

そうならない為に根管治療があります。根管治療とは炎症が起きた神経を取り除き、内部を消毒して薬剤を充填する治療です。

歯の根の内部は非常に複雑な構造の為、回数がかかる治療ですが歯の寿命に関わる大事な処置になります。

神経にまで進行した虫歯を取っていきます。

虫歯によって炎症を起こし汚染した神経を除去し、症状の経過をみながら何度根の中を消毒していきます。

経過良好になった段階で根の中にお薬を詰めていきます。

神経を失った歯は脆いので、補強になる土台を入れて被せ物を入れて終了となります。